日入国常闇碑伝
『日入国常闇碑伝』
【あらすじ】
群雄が割拠した戦乱の時代に、突如現れた異界―常闇。それは、天下統一を目前にした覇者の軍を飲み込んだ。
謎多きその軍勢には、風雨の中で鉄砲を撃つ技能集団、海を越えてきた碧眼赤髪の武将、死してなお戦い続ける武者などがいた。
生と死が混沌とする常闇の中、彼らは何を思い生き、何のために死んだのか……!?
-講談社NOVELS背表紙より-
【作品間リンク】
●固有名詞
「妖魔」
「潮偶西中学校」
【関連作品】
『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』
『電氣人閒の虞』
作品中の主な出来事を年代順に並べてみました。
【年代】
- 百葉時代:常闇時代の前の時代。二百年以上続いた戦乱の時代。
神藤新後守七宗の軍隊が常闇に消えたことで百葉時代が終わる。
- 常闇時代:異界(常闇)の出現による不自然な平和の時代。
七十五年以上続いた。
【年号と出来事】
・時系列順。
- ―百葉時代―
百葉時代中期:日入国に鉄砲が伝来。
黒元元年:百葉時代末期頃(推定)。
神藤家は、雪前国を支配していた光氏との戦の最中だった。
黒元三十六が神藤家家臣に加わった。
- ―常闇時代―
白永三年:常闇が発生する。
発生直後、峰邑家が望巳隊を常闇に派遣する。
白永七年:春先、峰邑家に帝家の使者が訪ね、常闇を排除するための尽力を請うた。
白永二十年:白堂闇佐が佐藤炎吹を探しに行く。
石冬六年:常闇発生から二十七年後。刀冶朗死去。
石冬八年:峰邑家が明暗隊を設ける。常闇時代後期に活躍する。
【小説】
『日入国常闇碑伝』 |
講談社NOVELS
(2013年月9刊) |
Kindle版 |
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