※五十音順になっています。
五十音順 | 名称 | 登場作品 |
た行 | 潮偶 | 『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』 ・潮偶西中学校。 『日入国常闇碑伝』 ・地名。一部を常闇に呑み込まれる。 |
月島前線企画 | 『ドゥルシネーアの休日』 ・タウンページでは調査会社の並びに載っている(文庫本版のみ記載)。 ・ペット捜索、家出人捜し、身元調査など。噂では表沙汰にしたくない顧客が多かった。 ・2000年夏頃に会社を興し、去年(2009年)5月頃に法人登記抹消。 ・“中区連続惨殺事件”が、会社として初めて関わった事件。 ・事務所は(東京都墨田区)錦糸町にある。 ・事務所のビルは取り壊されていて駐車場になっている(2010年現在)。 ・“前線で企まれるものごとに関わる雑事”を商売にしていた。 『亡霊ふたり』 ・2009年まで月島凪が経営していた。その後会社を畳んだ。 『ナウ・ローディング』 ・以前巡風亭のマスターも働いていたことがある。 『T島事件 絶海の孤島でなぜ六人は死亡したのか』 ・探偵会社や調査会社を名乗ることが多いが、便利屋に近い。社員は四人。 ・“前線で企まれるものごとにかかわる雑事をよろず承る”ことが本業。 ・東京都墨田区(錦糸町)の、いくつもの道路が直角に交差し、土地を四角く刻んでいる一角にある雑居ビルの四階が事務所。 ・求人情報に業務内容を明記していなかった。 ・一度受けた仕事はやりきる。 ・真実よりも顧客の希望が優先されるのもひとつの守るべきルール。 ・2000年に設立し、2009年に閉めた。荷物は吟味せず貸倉庫へ。 ・月島凪が帰国してから「月島前線企画」としての活動が再開することはなかった。 ・関係者の大部分が亡くなっている事件は他にもある。 |
接世書房 | 『電氣人閒の虞』 ・極左広報を合法的に行うため設立されたのが由来。 ・「プレスタ」を出版している。 ・前科のひとつやふたつ、ものともしない人材が執筆陣に多い。 ・雑居ビルの地階に編集部がある。元はボイラー室だった。 『インサート・コイン(ズ)』 ・雑居ビルの地階を改装した狭い編集部。 『ナウ・ローディング』 ・「プレスタ」を出版していた。 ・エロ漫画誌「ばらくうだ」を出版している。 ・コンビニに棚差しする怪談コミック誌を出版していた。 |
電氣人閒 | 『電氣人閒の虞』 ・電気で出来た人間がいるという噂。都市伝説。語ると現れる。 ・「遠海市」近郊のみで語られる地域限定の怪異。 ・金属を流れて通り抜けることができる。 ・脳の電気信号を読んで人の思考を読むことができる。 ・旧軍により作られる。元は人間だった? ・自分なりのルールに則って、電気で綺麗に人を殺す。 ・“名坂小学校”の七不思議のひとつ。 ・佐藤誠のことを知っており、影響を受けたかもしれない。 ・ただ、佐藤誠の名前は覚えていない。 『インサート・コイン(ズ)』 ・「遠海市」の都市伝説。 「ドクターミンチにあいましょう」 ・本土決戦の亡霊。八十年前の廃材。 ・ヒトを依代としている。 ・いつしか“境界”が曖昧になってきた。 ・“名前”が必要。 |
遠海市 | 『リロ・グラ・シスタ』 ・市西端の丘の上に「吏塚高校」がある。 『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』 ・通称「遠海事件」が発生した。 ・“遠海駅”、“遠海署”、“「ブックセル」東遠海店”、「パレス遠海」がある。 『電氣人閒の虞』 ・電氣人閒の噂の採取場所。 ・県下第二位の人口を誇る。 ・市街地を離れれば閑静。 ・“遠海町”“明森町”“白名坂町”が戦後に合併してできた。 ・一昨年(2006年)連続首切殺人があった。 ・詠坂雄二の地元で怪しげな噂に事欠かない土地柄。 『インサート・コイン(ズ)』 ・詠坂雄二の地元。 ・電氣人閒の都市伝説がある。 『亡霊ふたり』 ・「アスカ」という麻薬があるという噂がある。 ・佐藤誠の母校の“県立遠海西高校”がある。 『ナウ・ローディング』 ・ケンタ、レン、タクミが住んでいる。 |
遠海事件 | 『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』 ・通称。 ・佐藤誠が有罪判決を受けた事件中、最も有名なもののひとつ。 ・屍体がちゃんと出た事件の、6件のうちの1件。 |
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