※五十音順になっています。
五十音順 | 人物 | 登場作品 |
さ行 | 柵馬朋康 |
『電氣人閒の虞』 ・日焼けした肌、刈り込んだ頭、180㎝を超える精悍な躰つき。 ・インドア系のライターで、専門学校在学中に流川映の紹介でライターデビュー。 ・ライターのキャリアは10年近いがまだ二十代。 ・詠坂雄二と同い年。 ・今年(~2008年7月)に入って四回職務質問される。 『インサート・コイン(ズ)』 ・流川映を尊敬している。 ・26歳になったばかり。 ・20歳の頃から流れでライター業を始めた。 ・“犭(けものへん)”の取材で詠坂雄二と初対面。 ・昭和54年生まれ。 ・流川映の名を小学生のときに最初に意識した。十代を通じて流川の名を追い続けた。 ・専門学校の文筆コースへ。そこで流川映と知り合い、仕事を紹介してもらう。 ・「プレスタ」の依頼を受け、電氣人閒の取材で「遠海市」へ。そこで「プレスタ」休刊を知らされる。 ・「プレスタ」がライターとしての最初の仕事。名前が全国区に出て、ネットで評価されたりもしている。 ・穴埋め記事にも個性を入れようとしてきた。 『ナウ・ローディング』 ・ライターのキャリアも10年が過ぎた。本名で活動。今年で32歳。 ・2010年の6月から3ヶ月、母校の専門学校の特別講師を務める。 ・“ばらくうだ”で見開き2ページ分のコラムを担当。 ・躰は引き締まっている。 |
佐藤誠 | 『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』 ・86件の殺人を自白。しばしば殺人主義者と呼ばれている。 ・髪は軽くブリーチ。ひょろ長い躰付き。 ・「ブックセル」東遠海店店長。本屋を仕事にしているが、本はあまり読まない。 ・昭和54年生まれ。 ・希望と同じくらい、執着も避けていた。 ・高校時代に最初の殺人(季節は夏)を含むいくつかの事件があった。 ・昔、刑事になりたかった。 ・自分の名前が好きじゃなかった。 『電氣人閒の虞』 ・このところ(2007年冬)元気をなくしている。 ・「電氣人閒」が実在するのなら殺しの動機を聞いてみたい。 ・「電氣人閒」に影響を与えたかもしれない。 『ドゥルシネーアの休日』 ・一昨年(2008年)の暮れ警視庁に自首。 ・自白した殺人は80件以上。 『亡霊ふたり』 ・二年前(2008年)、警察に自首した殺人鬼。百人殺し。 ・“県立遠海西高校”が母校。 ・自首した理由は“これ以上逃げきれないと観念したから”だと言われている。 ・殺人をおかしながらも自分の日常を乱さなかった。 『ナウ・ローディング』 ・80件超の殺人。大半は屍体が発見されず完全犯罪だった。容疑を全面的に認めている。 ・今年(2014年)の4月に死刑が確定。 ・月島凪に六本木のIT企業の社長を殺害した事件(「佐藤誠最後の事件」)を見抜かれた。 ・法を守ろうという意識はなく、自分が邪魔だと感じた相手を殺しただけ。 『T島事件 絶海の孤島でなぜ六人は死亡したのか』 ・『昨日の殺戮儀』の主役。 「誠」 ・死体処理の際は、手に馴染んだいつもと猟刀と砥石をセットにして必ず持ち込む。 ・共犯者はいない。 ・1日のうち16時間を処理に割く。 ・一度に消せるのは一人だけが限界。 |
沢木 | 『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』 ・警視庁捜査一課。刑事。 ・30代前半。物腰は柔らか。目つきはいやに虚ろ。 ・阿比留に腹を殴られる。 『ドゥルシネーアの休日』 ・連続殺人事件(タンポポ)の捜査責任者。 ・佐藤誠の捜査の音頭を執り、起訴にこぎつけた。 ・月島凪に佐藤誠と対峙した時の話を聞きに行った。 ・細面で無表情で有能そう。 ・警部補から巡査長へ降格。 |
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登場人物 |
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か行 |
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さ行 |
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は行 |
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ま行 |
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や行 |
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ら行 |
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わ行 |